「Webのこれからを語ろう」Ionic Meetup Tokyo #4 という勉強会に参加させていただきました。
場所は 昨年 4月に移転されたという、アシアル様の開放的な新オフィス! いつもお世話になっております。
最新版の Monaca はコードエディタ部分が Visual Studio Online “Monaco” ベースに変わり、TypeScript サポートなど、 Visual Studio Code と同様の開発体験を得られるとのことです。 Console(コマンドライン)も使えるので 最近多くなってきた CLI ツールを用いた開発も問題ありません。
私は 3分で AWS Mobile Hub を provision して ソースを動かし Ionicアプリでサインアップする という “ライブデモ” にチャレンジしました。もう少し手際よく操作すれば上手くいくかもしれないので、機会があればリベンジしてみたいところです。
AWS Mobile Hub を使用すると、いわゆるサーバーレス・アプリケーションで用いられる各種の AWS managed services を一元的に管理することができます。別途作っておいたコンポーネントを AWS Mobile Hub の管理下へインポートすることもできるので、サクッとプロトタイプを作る場合、本番環境の managed services を構成する場合のいずれにおいても “Hub” として用いることができます。

デモの内容をまとめると、https://github.com/aws-samples/aws-mobile-ionic-sample の “Deploy to AWS Mobile Hub” というボタンをクリックすると、 AWSマネージメントコンソール画面へ遷移し “Import project” ボタンを押すと指定したリージョンに各サービスが作成されます。
この間にソースをダウンロードして npm install しておけばよいのですが、作成された AWSサービスへ接続するための設定ファイル aws-config.js が必要になるため、これを AWS Mobile Hub の画面からダウンロードして、先のソースの client/src/assets へコピーします。
あとは ionic serve を実行するだけですが、本日5/20(日)時点で GitHub に入っているコードに小さな不具合があり、計2箇所修正する必要があります。
該当箇所については
https://github.com/aws-samples/aws-mobile-ionic-sample/pulls
をご参照ください。