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kintone Café 鹿児島 Vol.10 で参加者主体のワークショップをやってきた

2020-03-03

先週2月28日(金)に鹿児島に赴き、参加者主体のワークショップをやってきたのでそのご報告です!

この日は朝から鹿児島に移動し、近くに趣のある純喫茶風カフェを見つけてまずはそこで作業開始。

電源もWiFiもあり、なかなか他の地域でも見ることがないカフェ


電源もWiFiもあり、なかなか他の地域でも見ることがないカフェ

ランチをすませて会場へ移動。

会場は鹿児島市のクリエイティブ産業創出拠点施設「mark MEIZAN(マークメイザン)」の会議室。
1Fは身分証を提示して登録すれば、無料で利用させてもらえるコワーキング施設になっています。
https://mark-meizan.io/

わたしはここでギリギリまで資料を作成していました…

kintone Café 鹿児島 で開催したワークショップについて

実は今回のワークショップ、2018年にkintone Café 大阪でやったもののリメイクになります。詳しく知りたい人は過去記事をチェックだ!

kintone Café 大阪で丸投げハンズオンを開催してきた
blog.r3it.com

当時運営準備の負荷軽減と、準備に時間をかけなかったわりには参加者も楽しんでくれていたということで、今回は鹿児島でもその企画でやりたいとkintone Café 鹿児島運営の富田 貴子さんにお願いしました。

kintone Café 鹿児島 いよいよスタート

鹿児島は2015年から始まって、今年で5年。10回目の開催です。
運営は富田さんが1人でされていますが、周りのバックアップもあり、ここまで長く開催を続けることができた模様。

開催頻度は関係なく、どちらかというと継続性のほうが、コミュニティを認知してもらう、関心をもってもらうという意味では重要ではないかと思っています。コミュニティは仕事ではないですし、気負わず、無理のないペースで、メンバーに負担がかかりすぎないように運営するということを考えると、1人で2、3ヶ月のスパンで開催するのはかなり負担が大きいです。

大阪でも2、3ヶ月のスパンで開催していた時は、企画の主体は持ち回りでした。

kintoneエバ2名による華麗なるLT

今回の鹿児島は、どりぃ以外にも、なんとkintoneエバが2名も参加していたのですが(クラウドおじさんことラジカルブリッジの斎藤さんと、うちの金春)この2名を差し置いて(言い方…)ワークショップをメインセッションにしてもらいました。

kintoneに長く関わってきている2人だからこそ話せる内容だった

kintoneよりも大事なことについて語る金春


kintoneよりも大事なことについて語る金春

斎藤さん。kintone Café全国どこにでも行く宣言!


斎藤さん。kintone Café全国どこにでも行く宣言!

2人ともkintoneエバとしての歴も長ければ、kintoneに関わってきている年月も、ビジネスをしている年月ももはや重鎮レベルです。

最近コミュニティの前線からは一歩引いている感はありましたが、今回はそんな2人が鹿児島の地に奇跡的に集結しました。
LTの内容はTwitterで #kintonecafe で是非探して見てくださいw

たぶん2人とも資料シェアしてないから…wって言ってたら金春は資料上げてくれたみたいです

内容が気になる人は**「うちのkintone Caféでも是非同じようなLTしてほしい!」**と声をかけてもらえたらきっと2人とも喜んで飛んでいくと思います。

みんなけっこう気を遣ってか、あるいはそういう相談をするのも恐れ多いと思われて敬遠してる感はありますが、2人ともフットワーク軽いので、けっこう相談してもらうとどこでも来てくれると思う…

そんな2人をわりと近い立場で比較的長く見ているわたしですが、わたしは別にエバでもなんでもないkintoneを教える先生っぽくない先生ですが、わたしも kintone Café どこでも行きますし、わりとなんでもしゃべりますw(ここで宣言

どりぃのワークショップは期待を裏切る参加者主体型

今回は、ワクワク春休み企画と題して、ワークショップを開催しました。

当日の資料はこちら(ほぼ進行に関すことしか書いてないです)

ワークショップの全体の流れ

  1. kintoneを使っている人・これから使おうと思っている人、まったく使ったことがない人と、様々なレベル感の参加者をごちゃまぜにしてグループになってもらう
  2. グループで話し合い、グループワークにおける目標・ゴールを設定してもらう
  3. 目標・ゴールに向けてグループ内で切磋琢磨してもらう
  4. 成果発表

鹿児島では大阪以上に丸投げ感満載

ちょっと失敗したなーと思ったのが、今回kintoneをまったく使ったことがない人もいた中で、kintoneがいかに簡単かを見てもらうためにライブデモをしようかと思っていたんですが、ワークショップでみんなにしっかり時間を使ってもらおうと思って、その部分を思いっきり省略してしまったこと。
結果的に、最初のグループ分けが良く、各グループに最低1名はkintoneを知っている・活用している人がいたので、その人が中心になって、メンバーの人の課題を解決する、という方向で進めたグループが多かった印象です。
なので結果オーライではあったんですが(kintoneを使ったことがない人でまとまっていたチームは個別にフォローに入った)それでもkintoneを知らない人はさすがにサイト見たりするだけだとどう手をつけていいかわからないよなぁと思い、もうちょっと丁寧に説明したほうが良かったなと反省。

あとは、これも想定できたことではあるんですが、過去1回でもお試しでアカウントを取ったことがある人の場合、**「ドットコムストアから新環境を実は作り直すことができる」**ということを、けっこう知らない人が多い印象なのですが、これを説明するハードルがなかなかに高いなと。

kintoneの30日間無料お試しは1度きりというわけではない

kintoneの30日間無料お試し環境をとってもらった時、実は同時に、サイボウズドットコムストアという、契約管理ができる画面にも同時に入れるようになります。

サイボウズドットコムストアの画面


サイボウズドットコムストアの画面

過去に30日間無料お試し環境を取得された方の場合、同じメールアドレスで再度30日間無料お試し環境を取得しようとすると**「登録済みです」**の旨の警告メッセージが出て取得ができない。

このケースに遭遇された方も多いのではないでしょうか。

これは1度お試し環境を申し込んでしまったために、以降2度と使えない、の意味ではなく、cybozu.comに環境がすでにあるために出ている警告メッセージです。

この場合、新しい30日間無料お試し環境をサイボウズドットコムストア上から取得し直すことで、実は30日間無料お試しをまた取り直すことができます。

つまり、お試し環境は、1度きりではなく、何度でも試すことができるのです(もちろん環境はリセットされますが

あれも難しいよね。cybozu.comがどんな仕組みなのかということを理解してないと…

運営してる人にはオススメしたいワークショップ形式

こう言っちゃ身も蓋もないんですが、この方法、運営が事前準備に時間をかけなくていいというメリットがあります。

最低限kintoneの説明と、調べ方を伝える。あとは参加者の考える時間です。
しかも、何事も使い慣れてしまうと、思考が凝り固まってしまっちゃう側面というのがあると思っています。
そんな時、第三者の客観的な意見はすごく参考になると個人的に思っています。
新しいアイデアを、参加者から取り入れることができる。
そして、参加者同士グループ内でコミュニケーションが発生するので、早い時間から仲良くなってもらいやすいというメリットもあり、一石二鳥です。
企画に行き詰まった時には是非お試し下さい。
参加者主体型企画、まじでいいですよ。

Engineer → IS&CS→ Marketer & PR & Event Director | XaaS | kintone | Technology | Community

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